デトックス

彼と過ごした後は、それが楽しいほど、

平日ダイヤに戻るまで、時間が必要。


思い出してニヤニヤしちゃったり、

もう会いたくなっちゃったり、

そういうのと、日常との、兼ね合い。


待ち合わせは、私には初めての場所。

彼は、移動するのに5時間もかかるって。

着いたよーって連絡したら、彼も

「これから向かうよ」って。


暖かな昼下がり、嬉しくてニヤニヤ。

地図を見ながら、あちこちウロウロ。


彼が到着する前に行きたい所があった。

ドラクエの聖地で、ウォーって興奮した(笑)


バスに乗り遅れて、タクシーで向かってるって

彼からの連絡。

急いでくれてることがとても嬉しかった。


もし夜遅くなるなら、着いたら出掛けずに、

ルームサービスとかのほうがいいかな、

部屋でくつろぐほうが楽かなって考えてたら。


「夜ご飯を予約したよ」って。


そんな急いでる移動中に。

乗り換えたり、チケット買ったり、

すごい色々バタバタだと思うのに。

そこまで考えてくれてたなんて、

嬉しすぎて、キュンとなる。


夜ご飯までお腹減らしておきたい。

けど、誘惑に負けてしまった。

甘い気分でお団子を食べて、さらに甘い。

ああ、幸せ。


満開の桜を見上げた。

桜を見ると父を思い出す。

キラキラの日差しと薄ピンクが、

ちょっと悲しくなっちゃうの。

サッと通り過ぎて、深呼吸。


彼との距離がだんだん近付く。

もうすぐ彼に会える。


どうか彼が無事に到着しますように。

サクラサク

すごくイイことがあった。


相変わらず忙しそうな彼が、

会う時間を作ってくれるらしい。


会えるの嬉しい。

最近は、街で彼に似た背格好の人を見るたび、

思いきり凝視してた。

パーテーションの高さが180cmですって聞いて、

それだけで、彼を見上げるつもりになった。

会いたい。


美味しい鰻屋さんに連れて行ってくれるって。


イェーーーーイ(≧∀≦)


なんと鰻ですよー!!!

めちゃくちゃテンション上がってしまった。


鰻と鰻のタレご飯と、ちょっとだけ山椒の香り。

それをモグモグする想像。

口の中いっぱい、ぎゅうぎゅうに詰め込んで、

ごくんとね。


はぁ、待ち遠しい。

楽しみすぎて、ニヤニヤがとまらない。

生きてて良かった\(^o^)/


これこそまさに、鰻のぼり。

→なんてね笑笑