スキマ時間

12月も後半戦。

会社はすでに年末ムードでのんびりの人、

年内決戦でピリピリの人、

年明けの準備に余念がなくてピシッの人。


私は2番目。とてもピリピリ。

毎日張りつめてて、あと一つ予定不調和が

起きたら、ポキンと折れて泣いちゃいそう。


そんな時。


「今日会える?」

と彼から久しぶりのLINE。


これこそまさに、予定不調和。

もう、年内に会うの諦めてた。


私の仕事終わりから彼の夜の飲み会前まで。

ほんとに数時間。


今までの私なら、会わなかったと思う。

慌ただしいし、オシャレしてないし。


でも、どうしても彼に会いたい。


彼の会議が終わるまで、オフィスビルの

パブリックスペースのソファで待機。

突然現れた彼は、私をソファに押し倒して

ニヤリ。


ちょっとここ、公共の場所ですよー!

とっても恥ずかしい…


その後、ホテルに直行して愛し合って。

→この言い方がとてもお気に入り。彼のマネ。


ベッドでゴロゴロしてたら、二人のお腹が

グー、キュルキュル….って(笑)


時々行く地鶏のお店に電話して、

カウンター席へ。


たくさん飲んで酔った私は、遂に、

付き合ってからずっと言いたくて、

でも言えなかったことを

言ってしまいました。


私:「あのね、キレイな女の人のお店行くのも、

他にも彼女作るのも、そういうの全部自由

だからね。

でも、そういう彼氏でも付き合い続けたいか、

別れたいか、それを決めるのは私だから。

お互い、自分の事は自分で決めるんだよ。

だから、どうぞ。」


彼:「どうぞって言っても、そしたら別れるって

前回言ってたじゃん。」


私:「そうだね。」


彼:「他に彼女なんていないよ。だいたい俺、

くるりんと愛し合うのすごく好きだよ。

あの最中は、俺のことだけ見て、他のこと

何も考えてないだろ?

その夢中な感じがたまらないんだよ。」


今、こうやってご飯食べてる間も夢中だよ。

いつでも、あなたしか目に入らない。


それは、心の中だけで言っておいた。


彼:「あ、また嬉しそうな顔して。目がハート

になってるぞー。」


だって嬉しいもん。


そして、遂に、遂に言ってしまった。


彼の親友(私のライバル笑)に感謝!

前回、私にイジワルをたくさん言ってくれた

おかげで、彼と話すチャンス到来。


でも、これから先はもう二度と言わない。

何度も言うと効果が薄れそうだし、

彼もシツコイって怒ると思うし。

→これからの私、これを忘れないように!


タクシーでの別れ際。


「良いお年を、ってバイバイする?」

って聞いたら、

「一応な。でも、来週も会えるように

何とか頑張るよ。」


やったー!!!


それならクリスマスプレゼント渡せるかも。

どうしよう。急に嬉しい(≧∀≦)


スキマ時間をスルーしなくて、良かった。

また会えたらいいな。