仲直りってどうやって?

仕事中に突然彼からの電話。


「何してる?」


ちょうど言い訳だらけの部下にお説教した後。

怒るのが苦手な私は、怒ったほうなのに

涙声だった(泣いてないですよ)。


彼「どうした?なんかあった?」


私「○○ちゃんにお説教してたから。」


この○○ちゃんには本当に手こずっていて、

彼にも相談に乗ってもらっていた。

彼は、甘やかすな、突き放せって言ってた。


彼「今さ、くるりんの会社の前に来た。

降りてこいよ。顔見せて。

あんまり時間ないけど、お茶しようか。」


ケンカした日以来連絡取ってなくて、

突然現れるなんて、不意打ちすぎ。


お説教しといて、彼氏に会いに行くなんて。

私ってダメだなぁ…


彼「そのテンションで来るなよ。

くるりんの怒った顔、ブスだからな(笑)」


予告なく会いにきて、その言いっぷり( ̄∀ ̄)


2日ぶりに会ったのに、久しぶりな感じ。

彼のニヤニヤした顔を見たら、

張りつめてた気分がフワッと軽くなった。



彼「これから飛行機乗るから、あんまり

時間ないんだよ。それなのに会いに来て、

この前だって、上手いメシご馳走して、

ドライブも連れて行って、

優しい彼氏だろ?(ニヤリ)」


私「そうだね(笑)」


彼「○○ちゃん、どうなった?」


私「どうもこうも、言い訳ばっかりで

話しててすごくしんどかった。」


彼「くるりんがつらくなることないだろ。

もし、真剣に怒ってくれたくるりんに感謝

できなくて、逆恨みするようなヤツなら、

俺が張り倒してやる。」


ちょっとーーー。

優しくて照れる。


もう嫌いって思ってたんだし。

昨日だって泣きながら寝たんだし。

なんだよぅ。


なんていうか…

彼はこれからも、寄り道すると思う。

キレイな女の人が大好きだし、

そういうチャンスもたくさんありそう。


彼の時間は彼のもの。

私が彼の行動を制限する筋合いはない。

他の子に目移りするなら、それは私の魅力が

足りないのかもしれない。


だから私は私を磨くしか、出来ることはない。

彼が私だけを見てくれるように。


きっと何かまずいなって思うところがあって

わざわざ顔を見に来たのだろうしね(笑)


彼は自由。

そんな彼を好きになって、愛されたいと

願ったのは私。


私にだって同じだけ自由がある。

人生の全ては自己責任。

彼を嫌いになるまで、好きでいる。


完全復活の狼煙を上げるまで、あと少し。

女鬼軍曹だって、強いのです。