14時41分
その後、これまた有名なお店でお茶をした。
お店の中は混んでいて、
小さなソファ席へ。
彼が大きすぎて、ソファが足りない(笑)
ソファに一生懸命身体を押し込んでる感じが
可愛くて笑ってしまいそうで、
すごく真面目に真剣な話してるのに、
途中途中、危なかった(≧∀≦)
彼の人生への考え方は、これまでの経験の証。
いつから始めても遅すぎることはないよって、
コツコツ積み上げたらいいんだよって、
沁みてしまった。
まったく、笑ったり泣いたり、
感情が忙しい(笑)
バイバイするまであと20分って彼が言う。
「今、すごく寂しくなっちゃった」
って白状したら、
「顔に出てる。分かり易過ぎる」
ってしかめ面…
その後、駅の改札口で彼を見送った。
お互い、見えなくなるまで手を振った。
だけど。
もう少しだけ一緒にいたくて、どうしても。
彼のいるホームまで階段を駆け上がった。
すぐに、彼の乗る電車が到着してしまう。
そしたらもう、見つけられない。
キョロキョロ探したけど、わからない。
気持ちばっかり焦った。
やっと、ホームに立ってる彼を見つけた。
ホッとして嬉しくなって走り寄ったけど、
彼はもう、次の会議に心を馳せていたかな。
寂しいもありがとうも、色々ぐるぐる回転して、
何て言えばいいかわからない。
息を切らして、慌てて階段登ったのに、
何も言えないんだよなー・・・(笑)
彼の乗る電車がホームに滑り込んで来て、
彼を見上げたら、抱きしめてくれた。
今度こそ、本当に。
彼が乗った電車のドアが閉まって、
バイバイって手を振った。