とても目立つ傷あとができた。
いつもは隠していられるけど、
水着は難しいぞ。
夏のワンピースも、危ないな。
温泉も、大浴場はちょっと。
傷あとは、完全には消えなそう。
毎日お風呂上がりにその傷を見て、ため息。
本当に悲しい。
彼にも見えないように、隠していた。
でも彼が、見せてって言った。
彼に、本当の私を見てほしいと思っている。
けど、見た目が気持ち悪すぎて、
ドン引きされたらどうしようって迷った。
(→発想が小学生)
見せる時なんて、緊張がマックス。
気持ち悪いって言うかな…
「おお、ひどいな。だんだん薄くなるよ」
それだけだった。
その後は何事もなかったみたい。
いつもと変わらず、撫でてくれてた。
撫でられると、気持ちいいのと、
恥ずかしいのと、悲しいのと、
色んな気持ちが湧いた。
受け入れてもらえたことの安心と、
でもやっぱり傷跡があることの悲しさと。
そろそろ彼のぎゅうが恋しい。
時々締められすぎて、
ホントに息が苦しくなるんだけど(笑)、
それもまた(≧∀≦)
彼にだけ見せてしまった。
目立たなくなるといいな…