夜のおとも
ベッドが広いと、彼が遠くて寂しい。
本当はもっと狭いベッドで、
ピッタリくっついて眠りたい。
そう言ったら彼は何も言わず、
枕を真ん中に寄せてくれたの。
ああ、きっと私の目はハートだった(//∇//)
彼にまとわりつくと、
肌が吸い付くようにピタっとする。
くっつくだけで、すごく気持ちがいい。
もう、ずっとずっとくっついていたくて、
なるべく広範囲をくっつけていたくて、
モゾモゾ、体勢を調整したりして(笑)
彼の腕を私に巻きつけたり、
彼の肩におでこを押しつけたり、
彼のお腹にぎゅうっとしがみついたり、
彼の脚を私のふとももではさんだり。
彼は私のされるがままにいてくれる。
もう離れたくないの。
いつでも彼の夜のおともになりたい。
去年の今頃は、こんな時間がまた来ると
全然思ってなかった。
でも叶った。
これからまた素敵な時間が重なっていく。
自由で幸せな未来が待っていますように。