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二度目の電話は大興奮。
彼が待ちに待った大吉報の報告。


それまでも何度かその話に触れていた。
けど、そのたび、やっぱりまだ言わない、
確定するまではやめておくって。
核心にふれることなく、伏せられていた話。


いつもならそう言いつつ色々教えてくれる彼が、
本当にそれ以上踏み込まないあたり、

本気なんだなってより一層伝わった。
私も、軽い気持ちで聞かないほうがいいと、

ずっと、ちょっと緊張気味に待っていた。
その日を。


朝寝坊して起きて、「決まったよ」って、

短い一行を見つけた時、すごく嬉しかった。

どうなるか全然分からなかった分、

今までの彼の紆余曲折があった分。
これまでのモヤモヤなんて、秒でぶっ飛ぶ。
これまでは、この時のためにあったのだと、

まさにそれ。


いつもよりアレコレ教えてくれる彼の声が、

顔見なくてもうれしそうなのが伝わる。
モヤモヤのぶっ飛ばし方がカッコよすぎて、
まずいことになりそうだった(照)
絶対に自分を諦めない人だけがたどり着く場所。


とはいえ、ここからがスタート。
見えなくても、話さなくても、
エネルギーはここまで伝わっている。
これからまた彼は情熱大陸だろうから、
しばらく会えなそうだし、愛だの恋だの女だの、
そんなこと言ってる場合じゃないか。


だから、応援しています。


彼の姿に勇気をもらった。

会っていない間、私もカッコよくなれるよう、
超ユウウツだけど(笑)、進むのだ。


彼のぶっ飛んだ報告を聞くなら、
私の器もぶっ飛んで広げないと。


いちばん好きだったのは、めちゃ強気なところ。
その吉報だけでも大満足しちゃいそうなのに、
さらに彼は上乗せ交渉をしたんだって。
そういうところが、本当に大好き。
自分を信じてる人しか、できないもん。


ファイティン。