私のブログの存在は彼も知っている。
彼が一人で準備しているのを邪魔したくない。
私にできることは、待つこと。
ファイナルアンサーが出るまで見せられない。
邪魔できない。

だけど、そうは言っても、私のぐるぐる病が
治ったわけではないから、こっそり吐き出す。
お別れした後に、彼がこのブログをもしも見たら、
相変わらずぐるぐるしたんだなーって笑ってほしい。

ひたすら待つと決めて、天に任せる。

ずっと彼や彼の周りに嫉妬していた時、
私の心の中は、思い通りにならない彼に怒っていたし、
それを彼の周りの女の人達のせいにもしていた。

だけど、彼とのことがこんな風になったのは、
私にもたくさん原因がある。

ずいぶんとドロドロを垂れ流してしまった。

このお別れはすごく悲しいものになると思う。
そして心を痛めた分、少し成長できると思う。

最後、ドロドロできて良かった。
そんな風に、自分以外の誰かに、
心の奥のドロドロを見せる経験ができて良かった。

それを受け止めてもらえたこと、
とても感謝しています。
別れようって言った後に気付くなんてさ。

だけど、仕方ない。
そういう順番だから気付いたのかもしれないし、
彼が1か月の猶予をくれたから、
ゆっくり今までを振り返って反省できたんだと思う。

気付いたからって、今、彼には言えないな。
前の私ならすぐ彼に話して、ごめんねって言って、
彼は苦々しい顔して、いいよって言うんだよね。

もしかしたら今言えば、間に合うのかもしれない。

だけど、彼に任せるって決めたから。

1か月はとても長い。
彼は、とても大事な人だから。
二人にとって、大切な決断だから。
待つんだよ。

今日はあぶなかった。
車の運転してるとき、彼のことを考えて、
すごくキスしたくなって、もう少しで、
「キスしたい」ってLineしそうだった。

彼にしてみたら、
別れようって言ってるオンナが
キスしたいって言うって、
「はあ？」だと思う。

あのとき、彼が「わかった」って即答したら
もうキスする間柄じゃなかったんだから。
ていうか、別に今でさえ、
能天気にキスしたいなんて
私、天真爛漫にもほどがある。

本当に腹を立てたときの彼を思い出して
ぎりぎり思いとどまった。
もう、矢は放たれた。
というか、自分で放った。

別れるというのは、こういうことだ。
付き合っている恋人だからできることを
ひとつひとつ手放していくこと。

私が別れようって言ったんだから。
それを受け止めようとしている彼に
いい加減なこと、言うな。
彼を大事だというなら、態度で。
彼と離れたくないと思うなら、心で。

彼が決めること。
私は受け止める準備をしてその時を待つ。
ファイナルアンサーまで１か月。
待つの苦手だな。
だけど最後だから、たっぷり待つの。